プロ野球 ドーム天井直撃弾とは?判定ルールはインプレー?アウト?飛距離や高さは?

岡本選手、東京ドーム天井直撃弾

プロ野球 読売ジャイアンツ岡本選手、天井直撃打を放つ 2019年5月2日

 2019年5月2日、プロ野球 読売ジャイアンツ岡本選手が本拠地東京ドームにて天井直撃打を放つ騒ぎがニュースとなりました。

 

(セ・リーグ、巨人9-3中日、5回戦、巨人3勝2敗、2日、東京D)ツイてる! ノッてる! 令和でミラクル連勝だ!! 巨人は2日、中日5回戦(東京ドーム)に9-3で逆転勝利を飾った。五回に4番・岡本和真内野手(22)が同点に追いつく“令和初”の天井直撃の三塁内野安打を放ち、5番・陽岱鋼外野手(32)が左翼席上部の看板を直撃する2号3ラン。今季2度目の1試合4本塁打が飛び出し、新元号「令和」で2連勝。2位ヤクルトと2.5ゲーム差に広げた。

 ん? あれ? どこに行った? 中日の三塁手、遊撃手、左翼手が打球を見失う。1点を追う五回2死一、二塁。岡本が打ち上げた打球がグラウンドから高さ約61メートルの天井を直撃し、三遊間にポトリ。超満員のファンもどよめくラッキーな一打が勝利を呼び込んだ。

 「(打った瞬間は)終わったと思いました。打ち損じです。結果的によかったですけど。運が味方していますね。勝ったからよかった」

 153キロの直球を捉えた打球は左翼方向に向けて、高く舞い上がった。22歳もバットをたたきつけ、悔しがった。ところが、打球は天井を直撃。「見失ってしまった。ボールに背を向けた」という遊撃手・京田の横に落ちてきた(記録は三塁内野安打)

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00000011-sanspo-base

五回ツーアウト1塁、2塁にランナーを置いて、ジャイアンツ打席には岡本選手が入りました。

相手投手は中日のロメロ投手、

内角よりの153キロのストレートの球を岡本選手は強打。

打ち損じたと悔しがる岡本選手でしたが、

打ち上がった打球は天井に球があたり、野手が待ち構えている場所とは、ぜんぜん違う位置に落下するというプレーがありました。

読売ジャイアンツ岡本選手、天井直撃打は内野安打と判定

 

天井にあたった打球は、中日ショートを守る京田選手の横に落ちてきました。

「見失ってしまった。ボールに背を向けた」とコメントを残しています。

記録は三塁内野安打となっています。

そして、このあと陽選手がロメロ投手を3ランホームランで打ち砕いて、試合を決める決定打を放ちました。

ロメロ投手からしたら、完全に討ち取った!!と思った岡本選手がヒットになってしまったわけで、続く打者に打たれたしまったわけも十分に納得できますね・・・

それにしても、東京ドームをはじめとしたドーム球場でホームランスペース以外の天井や看板などにあたった場合、明確なルールは設けられているのでしょうか・・・?

東京ドーム 天井インプレールールについて

東京ドーム ホームランスペース以外の天井や看板などにあたった場合、どうなるのか?

いわるゆる「天井インプレールール」について調べてみました。

どうやら打球が天井にあたった場合、フェアスペース、ファウルスペース、どちらでも区別なく、落下した地点がフェアスペースだった場合、そのままインプレーになるようです。

また、ファウルスペースであっても、野手がタッチした場合もインプレーとなるようです。

これは、通常のフライと同じ扱いってことなんですね!!

天井にあたった打球が挟まったり、無くなってしまった場合は?

天井にあたった打球が挟まったり、無くなってしまった場合はどうなるのでしょうか?

現に2002年7月18日、松井秀喜さんがジャイアンツ在籍時代に天井裏に消えてしまう打球を放ったときがありました。

その時は2塁打扱いとなりましたね。

ルールでは

打球がフェア地域内の看板や天井に打球が当って、無くなってしまったり、挟まってしまった場合はホームランとなるようです。

フェアゾーンないであれば、打球が落ちてこないほうがバッターとしては有利なんですね!!

東京ドームの天井は何メートル?当てるのは簡単?難しい?

ここまででわかったこととしては、天井に当てるプレーは打者にとって有利なことのように思えます。しかし、東京ドームの天井は何メートルくらいあるのでしょうか?

また、天井に打球を当てるのは簡単?難しい?どちらなのでしょうか?

どうやら、東京ドームの天井の高さは55メートルから60メートルくらいあるんだとか・・・

そして、そこに当てるには推定距離150メートル以上のホームランを打つパワーが無いと、天井には届かないんだそうですよ・・・

ていうか、150メートルもかっ飛ばすホームランって、パワーヒッターでもなかなか打てない距離ですよね・・・

これは狙ってもそう簡単には再現できないプレーということが言えますね・・・

まとめ

東京ドームの天井直撃弾に関してのルールについて調査してみました!!

天井の高さは55メートルから60メートルくらい

狙うには150メートルもかっ飛ばすホームラン級のパワーが必要ということがわかりました。

ジャイアンツの岡本選手はまだまだ若い選手ですが、ジャイアンツの期待の星であることは間違い有りませんね。

これからのプレーがより一層楽しみになりますね!!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!