東京都、記録的短時間大雨情報を発表。大雨特別警報との違いは?2018

記録的短時間大雨情報

 先ほど気象庁は、2018年10月13日未明、東京都で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。 が、窓を開けて空を見ましたが、東京都ではまったく猛烈な雨は降っていません・・・おかしいな?と思い調べたところ東京都は東京都でも都心近くでの記録的短時間大雨情報ではないようです・・・

東京都で記録的短時間大雨情報を発表

記録的短時間大雨情報を発表されたのは東京都 御蔵島村付近でしたので、都心での警報ではありませんでした。 【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】 東京都  御蔵島村字御山 122ミリ(午前0時20分)  御蔵島村付近 約120ミリ(午前0時20分) 120ミリの雨というと、相当勢いが強い状態で、風も非常に強く危険な状態であると思われます。 ちなみに雨のミリ数についての基準ですが 1時間に30~50ミリ未満とは ︎バケツをひっくり返したように降る ●1時間に50~80ミリ未満とは ︎滝のように降る ︎傘は全く役に立たなくなる ●1時間に80ミリ以上~とは ︎息苦しくなるような 圧迫感がある ●120ミリ以上~とは バケツをひっくり返すよりも、 滝のように降るよりも、 息苦しさを感じるよりも もっともっと凄いって事です 深夜で遅い時間ですので、避難するのは難しいとは思いますが、 安全に気をつけて、無事にやり過ごせることを祈ります。 スポンサーリンク

記録的短時間大雨情報とは?

記録的短時間大雨情報とは、大雨警報が発表中に、 数年に1回程度しか起きないような1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が降る状態のことを言うそうです。 (地域ごとに基準雨量が設定され、山梨県は100ミリ)100ミリ以上の雨を 観測した場合に気象台から発表される警報となります。 河川の洪水が発生する可能性がありますので充分な注意が必要です。

記録的短時間大雨情報と大雨警報との違いは?

従来、雨が強く降ってはいるが、そこまでひどい状況でない場合においては 大雨警報・注意報が発令されます。しかし、数年に一度というような 記録的な短時間の大雨を観測した場合に、 その場所と雨量を発表して災害に対して さらに強い警戒をよびかける警告的な情報です。 この「記録的短時間大雨情報」は、昭和57年に作られました。 スポンサーリンク

東京都御 蔵島村は?

東京都御蔵島村は都心から南へ約200kmの地点に位置する伊豆諸島の島です。 周囲17km、面積は20.5平方kmで、島全域が豊かな森林で覆われています。 近年、エコツーリズムで注目を集めており、 島の大半を占める貴重な原生林や、 周辺海域に集まるイルカの群れを目的として、 多くの観光客が訪れます。

まとめ

テレビなどの注意報では東京都全域で記録的短時間大雨情報がでているような 表現でしたが、もう少し、わかりやすい方法を取ってもらった方が良かったのでは ないでしょうか・・・?出さないよりは、警報を出しとけという考えなのかもしれませんが 正確な情報を出してもらえた方が、より的確な行動を取れると思いました。 今回も最後までお読みいただきありがとうございます [colwrap] [col2]スポンサーリンク [/col2] [col2] [/col2]

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