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最新の出火原因ランキングを調査
火災の出火原因を調べてみました。
外的要因となる放火と同じくらい、たばこやコンロ、たき火などが火事の原因となっているようです。
この記事をご覧なっている貴方もくれぐれも火災が起きないようご注意下さい。
順位 | 出火原因 | 件数 |
1位 | たばこ | 3,712 |
2位 | 放火 | 3,528 |
3位 | コンロ | 3,032 |
4位 | たき火 | 2,857 |
5位 | 放火の疑い | 2,305 |
6位 | 火入れ | 1,772 |
7位 | 電灯電話等の配線 | 1,453 |
8位 | ストーブ | 1,355 |
9位 | 電気機器 | 1,277 |
10位 | 配線器具 | 1,221 |
11位 | 排気管 | 723 |
12位 | マッチ・ライター | 721 |
13位 | 火遊び | 687 |
14位 | 電気装置 | 614 |
15位 | 灯火 | 403 |
16位 | 溶接機・切断機 | 362 |
全国出火件数 都道府県ランキングを調査
全国出火件数 都道府県ランキングを調査してみました。
人口に対して出火件数の割合で算出されているこのランキングでは
出火件数1位は高知県、
最下位で最も出火件数が少ない県は富山県ということでした。
都道府県 | 出火件数 | 人口 | 順位 |
(件) | (万人) | ||
1 北海道 | 1,692 | 537 | 27 |
2 青 森 | 443 | 132 | 21 |
3 岩 手 | 421 | 128 | 22 |
4 宮 城 | 724 | 232 | 30 |
5 秋 田 | 266 | 103 | 41 |
6 山 形 | 336 | 112 | 33 |
7 福 島 | 597 | 194 | 32 |
8 茨 城 | 1,154 | 296 | 11 |
9 栃 木 | 752 | 199 | 12 |
10 群 馬 | 794 | 200 | 8 |
11 埼 玉 | 2,016 | 734 | 39 |
12 千 葉 | 1,998 | 628 | 25 |
13 東 京 | 4,261 | 1,353 | 28 |
14 神奈川 | 2,141 | 916 | 42 |
15 新 潟 | 477 | 230 | 46 |
16 富 山 | 184 | 107 | 47 |
17 石 川 | 245 | 115 | 44 |
18 福 井 | 165 | 79 | 45 |
19 山 梨 | 360 | 84 | 4 |
20 長 野 | 843 | 213 | 9 |
21 岐 阜 | 667 | 207 | 24 |
22 静 岡 | 1,160 | 376 | 31 |
23 愛 知 | 2,126 | 753 | 37 |
24 三 重 | 634 | 184 | 18 |
25 滋 賀 | 407 | 142 | 35 |
26 京 都 | 556 | 257 | 43 |
27 大 阪 | 2,319 | 886 | 40 |
28 兵 庫 | 1,764 | 561 | 29 |
29 奈 良 | 449 | 138 | 23 |
30 和歌山 | 350 | 98 | 13 |
31 鳥 取 | 182 | 58 | 26 |
32 島 根 | 294 | 70 | 6 |
33 岡 山 | 758 | 193 | 10 |
34 広 島 | 817 | 286 | 36 |
35 山 口 | 500 | 141 | 14 |
36 徳 島 | 265 | 76 | 17 |
37 香 川 | 340 | 100 | 20 |
38 愛 媛 | 418 | 141 | 34 |
39 高 知 | 349 | 73 | 1 |
40 福 岡 | 1,443 | 513 | 38 |
41 佐 賀 | 385 | 84 | 2 |
42 長 崎 | 479 | 139 | 19 |
43 熊 本 | 631 | 180 | 16 |
44 大 分 | 499 | 118 | 5 |
45 宮 崎 | 512 | 112 | 3 |
46 鹿児島 | 683 | 167 | 7 |
47 沖 縄 | 517 | 147 | 15 |
合計 | 39,373 | 12,791 |
放火されないための方法は?事前対策
放火は火事の原因でトップ3に入るほど、多い事案です。
放火をされないためにも、日頃からの注意が必要です。
放火をされにくくする対策はこちらです。
- 夜間はなるべく自動車やオートバイなどには、防炎加工がされたカバーシートを使いましょう。
- ゴミを夜に捨てるのはやめましょう。火をつけられる要因になります。
- 家の周りに雑誌やダンボールなど、燃えやすいものを置いておくのはやめましょう。
- 家の周りが暗い地域では、自動で反応する人間センサー搭載のライトなどを取り付けましょう。
- 長期間、外出して家を空ける際は、ツイッター、フェイスブックなどのSNSでむやみやたらに発言するのは控えましょう。もしも。家を知っている人がいたら、とても危険です。
もし火事になってしまった場合は?
1. もし火事を見つけたら早く周囲に知らせてください。
火災を見つけたら、まずは身の安全を確保しつつ、近隣の方や近くに住んでいる住人にいち早く知らせてください。
初期対応が遅くなると、火はすぐに広がって被害が拡大してしまう可能性があります。
どんなに小さな火であったり、ボヤであっても、必ず消防車を呼ぶことが大切です。徹底してください!!
2. 早く消火することが重要です。
出火してすぐであれば、まだ火を消せる可能性があると言われています。時間にして3分以内だそうです。3分以内であれば、消火できる可能性があるようですが、それを過ぎると一気に消化できる可能性は低くなり、命の危険に繋がります。
まずは、消火器を探し、消火活動を行って下さい。消火器や水が近くにない場合は、座布団などや段ボールで火を叩く、塗れた毛布で火を覆うなど、身の回りで使える消火方法を有効的です。
日ごろから、しっかりと覚えておきましょう。
3. 初期対応に失敗したら早く逃げることが肝心です。
出火して3分を経過し、天井や周囲のモノに火がうつったりした場合は、すみやかに非難してください。モタモタしているとすぐに火の手が襲ってきます。
自分の手に負えないと判断したら、速やかに非難に移ってください。持ち出すものは必要最低限のものにとどめましょう。
なるべく低い位置で呼吸を行い、ハンカチなどで口を抑えて煙を吸わないように注意してください。