東京・大田区の病院で結核が集団感染
東京都などによりますと、 結核の集団感染が起きたのは、 大田区にある牧田総合病院で、 去年11月下旬、 搬送されてきた当時68歳の男性が 肺結核と診断され、 結核病床のある別の医療機関に 転院したあと亡くなりました。 病院では、その後、 結核の感染が判明する患者が相次ぎ、 これまでに入院患者と 職員あわせて24人が感染し、 このうち20代から 80代の10人が 発病したということです。 常に消毒などに気を付けている 病院内において 24人も、しかも20代の 免疫力の強い若者が感染するという ことから、結核はやはり 恐ろしい病気ですね・・・都内の病院で結核の集団感染 2人死亡 pic.twitter.com/CnblbkgR3v
— 文鳥さん ぶんちょうさん ( ⁰⊖⁰) (@komatsunotsuma) 2018年10月24日
東京・大田区の牧田総合病院とは?
病院名 社会医療法人財団 仁医会 牧田総合病院 病院名(英語) Makita General Hospital 所在地 東京都大田区大森北1-34-6 TEL 03-3762-4671(代表) FAX 03-3762-0759 創設 昭和17年 理事長 荒井 好範 院長 小谷 奉文 副院長 佐藤 徹 病床数 法人全体404床(本院284床) 外来患者数 700~800人/日 医師人数 常勤:57名(本院39名)、非常勤:約80名 看護職員数(法人全体) 正看護師:約310名 准看護師:約20名、看護助手・クラーク 約80名 その他職員数(法人全体) 事務職・技術職 約500名 牧田総合病院は昭和17年に 創設されましたので、2018年現在で 76年という歴史がある古い病院ですね 外来患者数も700~800人も1日に 来るという事はとても大きな病院であると うかがえますね スポンサーリンク牧田総合病院で結核が集団感染したのはいつ?
発表によりますと2017年の11月下旬のようです。 なぜ、1年以上経ってからの発表なのでしょうか? 東京都の広報によりますと 「検査結果の確認に時間がかかったため」としています。 一方、牧田総合病院は、 24日付けでホームページに 「患者様、及び職員より結核症の発症が 判明いたしました。 ご心配とご迷惑をおかけすることとなり、 心よりおわび申し上げます」などとする 文書を掲載しました。 検査結果の確認に時間がかかったというのは 理由はわからなくもないですが、 病院内で結核が感染している可能性が わかった時点で発表するべきなのでは? というのが一般的な心情だと思います。 被害を最小限に留めようとする為に 都合の悪いことでも早めに発表する 病院の方が、のちのち信用できますよね? 今回の件で牧田総合病院に対しての 信頼は多少なりとも下がる結果になって しまったのではないか、心配です・・・スポンサーリンク都内の病院で結核の集団感染 2人死亡 | NHKニュース pic.twitter.com/g5hyGhEapA
— matiere* (@matiere) 2018年10月24日
東京都で は結核患者は多数確認されている
都内の結核の患者は 減少傾向にありますが、 それでも2017年の数字では 新たに2213人が 結核の患者となり、 241人が死亡しています。 結核というと昔の病気 というイメージがありますが 今現在も発症し、都内では患った人の 10パーセントの人が亡くなる 恐ろしい病気です。 現代医学が進歩した今もなお 充分に注意しなければならない 病気の一つです。 スポンサーリンク結核にならないためには?
朝ドラ「まんぷく」内田有紀・咲姉ちゃんの結核は家族にうつらないの? 結核は、元気な人であれば 菌が体内に入っても抗体が病原菌をやっつけて 発病しないというそうなのですが、 元気でない人は、発病してしまう恐れがあります。 もしも、結核の疑いのある人と接する場合は マスクをかならず着用して、うがい手洗いを 念入りに行うことが一番の予防策になります。 感染してしまう可能性は あらかじめ無くすことが重要ですね。結核予防会から出ている啓発用パンフレット「結核の常識」。わかりやすい内容なので読んで欲しい pic.twitter.com/igS5TaSIj8
— だんだん透き通ってゆくチャボ=チャン (@chaboko_T) 2018年10月24日